乾燥肌ならこんにゃく食べないと損!?効果と注意点を紹介

今回は、「こんにゃく」についてです。

普段なんとなく買って鍋やおでんに入れて食べたり、みそにつけたりして食べているこんにゃく。

 

なんといってもあのプリプリの食感がたまりません!

 

そんなこんにゃくですが、実は誤解されやすい食べ物でもあるんです。

特に乾燥肌敏感肌だな~なんて思い始めた人にはうってつけの食べ物であることを知っていましたか???

 

 

万が一、栄養なんてないんじゃないの?と思っていたら、人生損しているかもしれません!しっかり最後まで見ていってくださいね!

 

 

こんにゃくはサトイモの一種!

 

こんにゃくは、こんにゃく芋と呼ばれるサトイモの一種から作られています。

栄養があるのも納得です!

 

こんにゃく芋はそのままでは食べれないので加工されてプルプルのこんにゃくになっています。

 

こんにゃくの知られざる効果とは?

 

こんにゃくを食べることには、実はさまざまなメリットがあるんです。

肌に良い

便通が良くなる

ダイエット食になる   などなど

 

こんにゃくは乾燥肌に良いの?

 

こんにゃくは、乾燥肌に非常に効果的です。

なぜならこんにゃくには、セラミドという成分が含まれています。

 

セラミドというのは肌表面のバリア機能を正常に働かせるために必須の成分なのです。

バリア機能が弱まると、肌の表面は外部からの刺激を受けやすくなり水分も保てなくなります。

そうすると乾燥肌や敏感肌になりやすくなってしまいます。

 

なので乾燥肌で困っている人は、このセラミドを積極的に摂取したいわけですが

そこでこんにゃくの出番です。こんにゃくにはセラミドを非常に多く含んでいるものがあるからです。

 

ちなみに、

米、トウモロコシ、大豆、小麦、ゆず、パイナップルなど

他の植物などにもセラミドを含んでいるものがありますが、その中でもこんにゃく芋はダントツでセラミドの含有量が多いのでひそかに注目されていたりもします。

 

まあこのような感じで乾燥肌で悩む人には是非こんにゃくを食べてほしいのですが、一つ注意点があります。

実は、あまりセラミドが摂取できないこんにゃくもあるからです!

 

乾燥肌に良いこんにゃくの種類って?

 

普段からこんにゃくも良く買っている人などは分かるかもしれませんが、

こんにゃくというのは実は2種類あります。

 

精粉こんにゃく生芋こんにゃくです。

 

精粉こんにゃくというのは、普段買われがちなこんにゃくの代表と言えます。

これは、こんにゃく芋を乾燥させ粉にしてから作られているこんにゃくです。

 

対して、

 

生芋こんにゃくは、こんにゃく芋をそのまますりつぶして作られています

 

じゃあ何が違うのかというと、

精粉こんにゃく(100g)→ 約0.03㎎

生芋こんにゃく(100g)→ 約0.7~1㎎

なんとセラミドの含有量が生芋こんにゃくの方が精粉こんにゃくよりも20倍以上多いことが分かります。
ちなみに、一日のこんにゃくから摂れるセラミドの理想摂取量は【0.6mg】前後とも言われているので生芋こんにゃくは100g摂取すれば理想に近くなります。
対して精粉こんにゃくはセラミドは含まれているものの非常に少ないため乾燥肌への効果はあまり期待できないということです。
まとめると、肌の乾燥に悩んでいるなら生芋こんにゃくを積極的に摂取しましょうということでしたが、
もしレシピなどが気になるのであれば、「生芋こんにゃく レシピ」などで検索すればたくさん出てくるので、是非試してみてください!
生芋こんにゃくはスーパーなど基本的にどこでも売っています!

精粉こんにゃくと間違えないようにするには??

大体表紙を見ればわかるようになっていますが、万が一分からなかったり合っているのか不安な場合は原材料を見てください。

精粉こんにゃく→こんにゃく粉

生芋こんにゃく→こんにゃく芋

 

こんにゃく芋と書いてあるものが生芋こんにゃくです、是非毎日の料理に加えてみてはいかがでしょうか?