服に黄色いシミが、、アトピーで苦しむ私が食生活を変えた結果!

ふとアトピー部分をついガリガリ搔いてしまい、、、

 

私は49歳の男性で会社員をしています。
子供の頃は何もなかったのですが、25歳ぐらいからアトピー性皮膚炎に悩まされるようになりました。
私は幼い頃に両親が亡くなったので、両親の肌状況はわかりません。
しかし私を引き取ってくれた母方の祖母と大伯母は皮膚炎を発症していたので、遺伝的に私もアトピー性皮膚炎を発症する可能性はあったんだと思います。

私のアトピー性皮膚炎ですが、25歳ぐらいから発症し始めました。

逆に言うと、それまでは何もなかったんですけどね。アトピー性皮膚炎の症状が出たのは、首元胸元太もも脇腹です。炎症を起こした部分は真っ赤に腫れている為、その部分をみればすぐに肌荒れを起こしているんだとバレる程。酷い部分は傷になり、体液のようなにじみ出る部分もありました。

アトピー性皮膚炎が発症するようになってどういった悩みが出来たかですが、その悩みは三つありました。

まず一つ目の悩み、痒みについてお話しますね。

凄く痒く、つい炎症部分をガリガリっとかいてしまいます。痒みのレベルでいうと、蚊・ノミ・ダニといったものに咬まれた時と比較にならない程の痒みでした。今の所、人生で一番痒いと断言出来る程。これぐらい痒いと掻くのを我慢するは難しく、それがますますアトピー性皮膚炎を悪化させていきました。

掻いたらダメだと意識をしていても、無意識となってしまう睡眠時にガリガリと掻く事もあって全然治りませんでした。

体液が服について黄色いシミだらけ

 

次にアトピー性皮膚炎部分から出る体液です。

これが衣類につくと、黄色いシミが出来てしまうんです。

怪我している部分をガーゼ等で保護すると、体液がガーゼについて黄色く変色してしまう事ってありますよね。この現象が衣類にも起きるんです。

せっかく買った衣類もシミだらけになったり、体液のシミついた部分がヒンヤリとしたり。

この部分が他の肌に接触することで、とびひの症状なのでしょうか、アトピー性皮膚炎が他の場所へ伝染したりと困りました。

話している人の視線が首元や胸元に

 

三つ目の悩みは目立つ事。

太ももや脇腹は衣類で誤魔化せますし、目立つ事はありません。でも首元と胸元は誤魔化しずらく、目立ってしまうんです。まあ胸元をシャツのボタンをピシっっと全部止めたら誤魔化せない事はありません。

でもそのようにするとシャツが肌に密着してしまい、アトピー性皮膚炎を誘発してしまうのであまり良い事ではないんです。そして首元を隠すのは不可能。人と話す時、相手の視線が私の顔よりやや下へ移っているのに気づくとイヤな気分になりました。

赤く腫れた首元のアトピー性皮膚炎をみているんだなと感じて。

皮膚科へ行ってもアトピーとイタチごっこ

 

改善の為に皮膚科クリニックへ行って診察を受けました。

医師からは痒み止めと塗り薬を処方してもらい、薬が切れるとまたもらいに行くといった感じでしたね。ただこれはイタチごっこでした。薬を塗ると炎症は治まるのですが、痒みまで消えるわけではありません。そしてまた掻いてしまい、肌はボロボロに。この繰り返しだったので薬の消費も激しく、何度も病院へ通ってました。

痒み止めの薬に関してですけど、正直これはダメでした。

というのも、痒み止めって副作用に眠気があるようで、服用したら車の運転をしないよう医師から強く言われました。職場への通勤は車ですし、仕事中にも車を運転する事はあります。

ですので帰宅してからしか飲む事は出来ず、仕事でイライラした時とかに炎症部分をかいて悪化させるばかり。

こんな感じで治らず、ずっと病院へ行ってました。

野菜中心の生活がアトピー症状を沈静化!

 

意外にも効果があったのは食生活の改善です。

というか私の食生活がアトピー性皮膚炎発症の原因になったのでは?と思ってます。

というのも私は子供頃、祖母に育ててもらったので和食中心のあっさり系食事をしていました。

 

でも私が社会人になる頃に祖父母は亡くなっており、一人暮らしになっていました。料理経験のなかった私はコンビニ弁当を食べたり、ファストフード系の牛丼店やハンバーガー店で食事をしたりと手軽に食べられる物ばかりを選んでいました。今でこそこういう食べ物には食品添加物や保存料がドッサリ入っていて身体に悪影響を及ぼす事は知っています。

でも当時はそういう情報に疎く、何より手軽に食べられるという便利さからバクバク食べていました。

そんな時、食事を野菜中心に変えてみました。

たまたま友人と食事に行ったお鍋屋さんが美味しくてハマってしまったのがキッカケです。お鍋って食材を鍋に放り込んで煮るだけの簡単料理なので、料理経験のない私でも作れました。家で作っても美味しいですし、気づけば週数回ペースで食べるように。

白菜や大根、韮にキノコ類といった食物繊維たっぷりの具材を沢山食べるので、腸内環境も改善されていきました。

こうして鍋中心の食事をしてから三か月程経過すると、あれだけ痒かったアトピー性皮膚炎も沈静化。

というか痒み自体あまり感じなくなったので、自然と治っていました。ただこれにより、食生活は野菜中心というライフスタイルになりました。

 

こういった背景があったので、私のアトピー性皮膚炎は食品添加物多めの物を食べ過ぎたからでは?と考えています。そして改善方法は野菜中心の食事に切り替える事。

たまにアトピー性皮膚炎を発症する事はありますが、昔のように酷い状態になる前に沈静化してくれています。

 

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